1歩「後ろ」へ ビジネススキルは命も守る?
交通量の多い駅前の交差点。
横断歩道の信号待ちの人たち。
どこにでもある平日の早朝の風景・・・
その時ふと、信号待ちの最前列がきれいに横一列になっている様子が目につきました。みんなサラリーマンのようでした。さすが日本人だなぁと感心していました(笑)
でもその様子を見てある疑問が
もしドライバーがよそ見や運転操作を誤ってほんの少しだけ車道側にはみ出して来たら
この人たち”危ない”よな。それって感じてないのかな?って
急いでいるのか、短気な人なのか・・・早く横断歩道を渡る事しか頭になさそう
点滅信号=猛ダッシュ、黄信号=アクセル全開はやめよう!
我に返ってみると意識してなかったですが、横断歩道では最前線から3~4歩下がっ
てたり、ガードレールを盾に立っていました。
この違いってなんなの???
ある日、自分の同僚が私の目の前で横断歩道の最前列に並んでいました。
「そんなに前にいると(車に轢かれるので)危ないよ」って声を掛け下がってもらいました。当人は”キョトン”としてました。
後でこのことで話してみるとやはり危険なことに気づいてないということのようです。
また、横断歩道を渡ったところが我社にも拘わらず”早く出社しないと”って常に気持ち
が焦ってたとのことでした。
中年の彼はお世辞にも仕事ができる方ではなく近視眼的な場当たりタイプで、仕事の消
化がよくありません。全体が見えず、理論的な考察や内観が苦手で典型的な”たらいま
わし人事”の経歴の持ち主です。彼の名誉のために言いますが、明るくて面倒見はとて
もいい人です。
さて今話の本題ですが、
ビジネスの基本的なスキルの例として次のようなものがあります。
・俯瞰的視野
・論理的思考
・観察(洞察)力
言葉では理解していてもなかなか体得はできませんが、常に意識し訓練を重ねて
これらを身につけ仕事に活かしていると、日常生活にも役に立つかもしれません。
”ビジネススキルは命も守ってくれる?”かもです。(笑)